私、タロが、初めて注文したPC(ピーシー)オーディオの機器がついに家にやってきました。
箱から出して、いろいろ眺めたり、鑑賞にひたってみたりと、一時の至福の時間を堪能。
今回はいよいよ、これらのオーディオ機器とパソコンをつなげる作業に入ります。
事前に、会社の後輩のO君に聞いたり、自分でもインターネットで調べてみたりと、ある程度学習はしていました。
とは言っても、つなげるだけなんですが、ド素人ということもあり、少々の不安もあったのです。
よくわかってないジャンルの機械をさわるのは、単に接続するというだけでも、未知なる難易度を感じてしまったりするのですよ。
でもそこがまた、少し面白いと感じてしまうとろこではありますが…
というワケで、今回はパソコンと、オーディオ機器との接続方法について書いていこうと思います。
パソコンとオーディオのつなげ方
いよいよパソコンとオーディオ機器をつなげる作業に入ります。
パソコンとオーディオ機器を繋げる方法は機器にもよると思いますが、今回は私、タロのそろえた機器で繋げた方法と、その他のつなぎ方も紹介していこうと思います。
まずは、必要な機器のおさらいです。
- スピーカー
- アンプ
- DAC、もしくはサウンドカード
- 機器をつなげるケーブル
最悪、DACは無くても音を出すことができます。
なぜならパソコン、あるいはサウンドカードにDAC機能が備わっているからです。
しかし、パソコンの中にあるDACは、性能が最低限なもので、さらにパソコン内部にノイズが充満していることから、高音質を期待することができません。
できればDACを、もしくはサウンドカードを使うほうがいいでしょう。
タロの場合はサウンドカードがあって、DACを持っていなかったので、DACなしのつなぎ方になりました。
なのでまずは、DACのない場合のつなげ方を紹介します。
DACがない場合のつなげ方
DACがない場合のつなげ方は、
パソコン ←(RCAケーブル)→ アンプ ←(スピーカーケーブル)→ スピーカー
といった感じでつなげます。
RCAケーブルとスピーカーケーブルは下の画像のようなケーブルです。
RCAケーブルやスピーカーケーブルは、細かったり太かったりと、色んな種類があります。
タロのパソコンには、サウンドカードが接続されていて、それにRCA端子があったので、そこからアンプへRCAケーブルでつなげました。
サウンドカードがない、もしくはRCA端子がない場合は、ステレオミニプラグからRCA変換ケーブルあるので、それを使えば接続できるはずです。
ラインケーブルはRCA以外にも、XLRなどがあるので、そこは持っている機器や環境で選んでください。
最後に、アンプとスピーカーをつなぐのに、スピーカーケーブルを使ってつなげれば完了です。
スピーカーケーブルの配線で大苦戦!
実はタロは、このスピーカーケーブルにとても苦労したのです。
スピーカーケーブルは、そのままでは使えず、外側の被膜を剥いて、中の銅線を出してあげなければなりません。※あらかじめ剥いてあるものもあります
このスピーカーケーブルを剥く専用の工具もあるみたいですが、オーディオに詳しい会社の後輩のO君が言うには、
- O君
- ハサミで十分ですよ
自分もいつもハサミでやってます
と、言っていたので、タロもハサミで挑戦しました。
が…しかし、これが全くうまくいかなかったのです。
初めてだというのもありますが、外の被膜と、中の銅線の感覚がわからず、何度も銅線を切ってしまうという事態に…
1回失敗するとまたやり直しです。
タロは、何度も失敗しました\(^o^)/
だんだん短くなっていくケーブルに変な汗が…
1つのスピーカーに、プラスとマイナスの2箇所に接続しなければならなく、アンプ側にも同じ様につなげるので、合計8箇所に銅線を出す作業が必要です。
これ1時間以上掛かったんじゃないでしょうか…?
ですから、これからPC(ピーシー)オーディオを始めるなら、スピーカーケーブルは絶対に必要な長さよりも長めに買って下さい。
ギリギリの長さで失敗すると、取り返しのつかないことになります。
タロは会社の後輩のO君に、長めに買っておいた方が良いと言われたので、なんとか助かりました。
DACがある場合のつなげ方
当時のタロは、DACを持っていませんでしたが、今ではDACを使うのが主流ではないでしょうか?
なので、DACがある場合のつなげ方も載せておくことにします。
パソコン ←(USBケーブル)→ DAC ←(RCAケーブル)→ アンプ ←(スピーカーケーブル)→ スピーカー
パソコンとDACをつなげるのは、USBケーブルを使用します。
USBは、ほとんどのパソコンに搭載されていることから、DACとの接続はUSBケーブルでつなげるのが最も多いのではないでしょうか。
このことからも、DACのことを、USB-DACとも呼んだりするようです。
DACからアンプへは、RCAケーブル、アンプからスピーカーへはスピーカーケーブルでつなぎます。
これで、DACがある場合の接続は完了です。
DACやアンプの入出力端子にもよりますが、だいたいこんな感じでつなげていると思います。
さらにDACにアンプ機能がある場合、アンプも必要がなくなります。
DACにアンプ機能がある場合
パソコン ←(USBケーブル)→ DAC(アンプ機能あり) ←(スピーカーケーブル)→ スピーカー
DACにアンプ機能がある場合は、このつなぎ方でもOKです。
「パソコン周りをスッキリさせたい」
「アンプなどを置くスペースがない」
こんな場合は、この構成がいいと思います。
ただし、小型のスピーカーならともかく、大きめのスピーカーを鳴らすには、ある程度のパワーがあるアンプが内蔵されていなければ、非力に感じてしまうかもしれません。
スピーカーを使わず、イヤホン・ヘッドホンだけで音楽を聞く人は、DAC内臓のヘッドホンアンプを買うという手段もあります。
その場合は、
パソコン ←(USBケーブル)→ ヘッドホンアンプ ←(ヘッドホンケーブル)→ イヤホン・ヘッドホン
こんな感じでつなげると思います。
スピーカーが無いので、机の上はとてもスッキリとしますね。
最近はイヤホン・ヘッドホンのみで聞く人が増えている気がします。
もっと言うと、パソコンは使わず、スマホやポータブルプレイヤーで聴いている人の方が多いんでしょうね…
タロは、音を全身で感じたいタイプなので、イヤホン・ヘッドホンよりもスピーカーで聴く方が好きなんです。
そっちの方が、聴いてて気持ちいいんですよね。
PCオーディオのつなげ方のまとめ
今回は、PC(ピーシー)オーディオのつなぎ方をいろいろ書きました。
DACがある場合、ない場合でつなげ方や、ケーブルの種類が変わってしまうことがあります。
PC(ピーシー)オーディオって、入力や出力の端子が何種類もあってよくわかりませんよね?
なので初心者には、どの機器をつなげるのに、どの種類のケーブルを使うのかが、よくわからないって思ってる人は結構いてると思うんです。
ド素人だったタロも、よくわからなかったのですが、後輩のO君に相談できたのが大きいです。
正直今でも、詳しくわからないこともいっぱいあります^^;
そんなワケで、今回簡単ではありますが、PC(ピーシー)オーディオのつなげ方の記事を書いてみました。
この記事を見た初心者の方が、何となくでもわかっていただけたら幸いに思います。
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