このブログ主の私、タロは、PC(ピーシー)オーディオを初めて約1年、今まで満足に思っていた音に、不満を感じるようになってしまいました。
今までは、低音が重要でないジャンルの音楽を、メインで聴いていたのです。
ですが、自分のパソコンをPC(ピーシー)オーディオにすることによって、今まで聴いていたジャンルを超えて、様々な音楽に触れることが多くなってきました。
そのため、今までさほど必要と感じていなかった低音が、音楽のジャンルのよっては、もっと強く鳴ったらなと思うようになってしまったのです。
スピーカーを替えるのが、手っ取り早いかもしれませんが、使っているスピーカー(IMAGE11 KAI2)の音が気に入っているため、スピーカーを替えずになんとか少しでも改善ができたらと思い、ケーブルの交換に挑戦してみました。
スピーカーケーブルを買ってみた
交換するために買ったスピーカーケーブルは、「ウェスタンエレクトリック WE 22GA」です。
このスピーカーケーブルは、PRO CABLE(プロケーブル)というサイトで購入しました。
自分で調べていたらたどり着いたサイトですが、これまたこの業界では、結構有名なんですね。
そのPRO CABLE(プロケーブル)によると、このスピーカーケーブルは、ウェスタンエレクトリックというアメリカの会社の製品で、そのアメリカでも在庫がなくなってしまうほどの、名ケーブル中の名ケーブルなんだそうです。
ケーブルの中でも、スピーカーケーブルを選んだ理由
単純に、オーディオに詳しい会社の後輩のO君のアドバイスによるものです。
タロの環境では、ケーブルは2種類使っていて、RCAケーブルとスピーカーケーブルがあります。
交換するならどっちが良いか、会社の後輩のO君に聞いてみたのです。
- O君
- 今使ってるスピーカーケーブルは、高音をキレイに鳴らしてくれるタイプです
これを、中域か低域よりのケーブルに替えると良くなるかもです
と、言っていたので、スピーカーケーブルを替えることにしました。
なぜ、このスピーカーケーブル(WE 22GA)にしたのか?
一番の理由は、気に入っている中高音の音をできるだけ保ちつつ、低音を少しでも強化したいと思ったからです。
音の傾向はPRO CABLE(プロケーブル)のサイトによると、「フラット」で、レコーディング・スタジオや放送局などのプロの現場だけが残している、「本物のフラット」よりさらにフラットと書いていました。
とにかくすごくフラットで、美しい音になるようです。
正直、低音を強化したいなら、フラットよりも、低域寄りのケーブルを選んだ方が良いのかな?と、考えていました。
ですが、使っているスピーカーのIMAGE11 KAI2から出てくるキレイな中高音をできるだけ残したいという思いから、低域寄りのケーブルを選択すれば、好きな中高音もなくなってしまうかもしれないと思ったのです。
それに、使用しているスピーカーケーブルが高音寄りなので、フラットなケーブルに交換することで、少しは音が低域寄りになるだろうという期待もありました。
さらに言うと、このケーブル「WE 22GA」の商品レビューが良かったからというのもあります。
PRO CABLE(プロケーブル)のサイト以外の情報も調べてみましたが、得に悪い評判はなかったので、これが最後の決め手になりました。
ケーブルを交換して音を聴いてみた
ケーブルを交換して、実際に音を聴いてみました。
ケーブルの交換で音は変わらないという情報もあったので、期待半分くらいの心構えで音を出してみました。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!…
- タロ
- ∑(゚Д゚;)
ビックリしました。
ものすごく力強い音が出たからです…
内心、音が変わるにしても、こんなに変わらないと思っていたのもありますが、全く別物のように思えました。
なんというか、音がとても筋肉質な感じになったのです。
電気信号を伝えるだけのケーブルを替えたところで、音なんて変わるわけがない、ただのプラシーボ効果だという意見もあったので、できるだけ冷静に聴くことを努めました。
が、自分には音が変わって聴こえるのです。
これまでの高音寄りな音よりも、若干中域に下がった感じに聴こえました。
なるほど、これが「フラット」な音ということなんでしょうか…
ただ、音が力強くなったのはいいのですが、気に入っている中高音はどうなのかと心配になり、聴いてみました。
やっぱりというか、音がフラットになった分、少し高域が減衰しているように聴こえるのです。
正直、100%満足していた中高音から、90%満足するくらいには下がってしまった感がありましたが、全体的なバランスが整った感じがしたので、これで良しとすることにしました。
むしろ、中高域にも力強さが感じられて、良い感じに聴こえたりします。
力強さが加わり、音もはずんだ感じがするのは気のせいでしょうか?
しかしながら、たしかに低音は以前よりも力強くなったようですが、さすがに低音の量感まではアップしなかったのが残念です。
やっぱりケーブルの交換だけでは、低音の量感の改善は無理があるようですね。
でも、少しでも低音に力強さが欲しかったので、このスピーカーケーブルの交換は成功したと思っていいでしょう。
いつもと少し違う感じで音楽が聴けて、楽しく感じられました。
スピーカーケーブルを買い替えてみたのまとめ
スピーカーケーブルを交換する前は、良い感じに変わったら良いなー、くらいに思っていました。
会社の後輩のO君も、ケーブルの交換での音の変化は、自分では変わったと感じるけれど、人によるかもしれないと、いつもよりは控えめな感じで言っていました。
そんな感じでしたので、交換してここまで音の変化を感じるとは思っていなかった訳です。
ネットでも、いろんな意見がありましたが、最終的に自分が満足すれば問題ないと思い、スピーカーケーブルの買い替えに挑戦したのです。
今回は低音の量感はさずがに改善しませんでしたが、以前よりも低音に力強さを感じられるようになったので良かったと思っています。
全体的に音が元気なったように鳴ってくれるので、とても聴いてて新鮮な感覚で楽しめました。
スピーカーケーブルでここまで変わるのならば、もしかしたら、RCAケーブルも交換すると結構変わるのかも…と考えてしまします^^;
こうやってオーディオの泥沼にハマっていくんでしょうか…?
気をつけないと、きりがないですね。
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