私、タロが、初めて買ったPC(ピーシー)オーディオを無事につなぐ事ができました。
パソコンとオーディオ機器をつなぐとこができたので、次はいよいよ初めての音出しになります。
自分が初めて買った、PC(ピーシー)オーディオの機器で音を出すのは、ワクワクしていたことを今でも覚えています。
機器をつなげる作業は、夜の9時くらいから始めて、深夜まで及びました。
ダンボールから出したり、片付けたりと、意外と時間が掛かってしまったんです。
テレビもまともにつけづに、一生懸命、黙々と作業してましたね^^;
それでは、ド素人が初めて買ったPC(ピーシー)オーディオに、どんな感想を抱いたか、当時を思い出して書いていこうと思います。
初めて買ったPC(ピーシー)オーディオの音出し
パソコンへのオーディオ機器との接続を完了し、いよいよ最初の音出しのときです。
もう一度、タロの機器を紹介しておこうと思います。
- スピーカー:AIRBOW(アイボウ) IMAGE11 KAI2
- プリメインアンプ:marantz(マランツ) PM6001
- ケーブル:スピーカーケーブルとRCAケーブル
- オーディオボード:人工大理石のボード2枚
- インシュレーター:山本音響工芸 QB-4 6個
タロはDACを持っていないので、つないだ順番は、
パソコン(サウンドカード:ONKYO SE-200PCI LTD)
↓
PM6001(プリメインアンプ)
↓
IMAGE11 KAI2(スピーカー)
となっています。
- タロ
- それでは初めての音出しだっ!
と、意気込んでパソコンを起動…
初めてのPC(ピーシー)オーディオでまず何を聴いたかと言うと…Windowsの起動音になってしまいました(^^)
でもね、聞いた瞬間思ったのです。
- タロ
- い、いつもと音が違う!
スピーカー自体いつもと違うものなので、あたりまえかもしれませんが、普段聞き慣れてる音とは全く違ったのです。
いつもなにげに聞いていた、Windowsの起動音がすごくキレイに聞こえたので、ちょっとビックリしました^^;
そしてすぐに、きちんと音が聞こえたことにホッとしたんです。
なぜなら、音が出たということは、自分の接続方法があっていたということだと思ったからです。
間違えてたら、ショートとかして壊れるかも…って内心不安でもありました。
そしていよいよ、本格的に音を聴こうと思い、インターネットブラウザを立ち上げました。
夜中というのもあり、あまり音量を大きくできないので、CDで聴くのは昼間にして、今は軽くニコニコ動画やYouTubeを聴いてみようと思ったからです。
PC(ピーシー)オーディオの良いところの1つは、CD音源だけでなく、ニコニコ動画やYouTubeなども自分の揃えた機器で聴けることだと思います。
そしてタロはその当時、ニコニコ動画にハマっていたので、できるだけ音楽関係の動画をいろいろ見て聴いてみたのでした。
初めて自分のPCオーディオを聴いた感想
- タロ
- すんごい高音がキレイ…
これが最初の感想だったと記憶しています。
今まで使ってたパソコン用のスピーカーが、どれくらい籠もった音を出していたかをその時に初めて知りました。
まるで澄み渡る青空を彷彿とさせるほどの、透き通った透明感みたいなものを感じたんです。
大げさかもしれないが、それくらいの違いを感じました。
そもそもスピーカーのことよくわかってなかったので、見た目とかで決めた、2,3千円くらいのスピーカーとの比較だからしかたないかもしれません。
中高音が、スーッと伸びていくような感じで音が出てくるんですよね。
低音はそれほど主張がない感じですが、以前のスピーカーに比べたら十分に出ています。
というか、中高音が聴いててすんごい気持ちいい!んですよ。
自然というか、人のセリフもすっごい聞き取りやすくなりました。
褒めてばかりだけど、この時はあまりにキレイでクッキリで明瞭に鳴ることに感動してたんです。
持ってたミニコンポには低音の迫力は負けていたけど、中高音の透明感と、自然で伸びやかな感じは、間違いなく今回構築したPC(ピーシー)オーディオの方が優れていると感じます。
うれしくて、この日は本当ギリギリまで寝ずに音を聴いてたのを覚えてます…
タロは、この時からスピーカーから出る音を、きちんと向き合って聴くようになりました。
そうしてようやく、自分が低音よりも高音が好きだということに気がついたんですね。
もしかしたら、このスピーカーのせいかもしれませんが…
ほんとに中高音がキレイなんですよ。
思い切って、PC(ピーシー)オーディオを始めて良かったと感動した日でした。
久しぶりに聴いてみた感想
今回写真を取るために、久しぶりに出してきたので、せっかくなので聴いてみることにしました。
- タロ
- やっぱりめっちゃいいっ!
タロが好きだった中高音は健在でした。
むしろより良く聴こえるのは、つないでいる機器が当時よりもパワーアップしているせいもあると思います。
買ってからある程度使っているうちに、徐々に不満に感じていた、
「音がもう少し広がってくれたらなぁ…」
という問題点は、全く感じなくなっていました。
これは当時のタロが、このスピーカーの性能を引き出せていなかったからですね。
今にして気付きましたが、小型なのにこのスピーカー、結構音に広がりがあるんです。
知らなかったよ…ごめんね。
しかしながら自然に伸びて来るように出てくる中高音は、ホントに心地よく感じさせてくれます。
低音はサイズなりですが、ポップスを聴く分にはまったく低音不足は感じられず、むしろバランス良く鳴っていると感じます。
とても中高音がキレイなので、女性ボーカルを聴くのに良いのではないでしょうか。
透明感がある高音が、スーッと伸びていく感じが気持ち良くてたまりません。
これは今だからわかるんだけど、音がなんか速いんですよね。
うまく言えないんだけど、反応がとても速くて音が全く遅れずに出てくるって感じがします。
販売元である逸品館のこのスピーカーのページでは、
「恐ろしいほど切れ味がよく」
って書いてました。
言い方が違うけど、タロの感想に近い感覚じゃないでしょうか。
速くてキレッキレって感じがするんですよ。
当時はよくわかっていませんでした…
何年か他のスピーカーを使ってたからか、このスピーカーの良さが買った当時より良くわかる気がします。
タロは今でも中高音だけなら、このIMAGE11 KAI2が一番好きなスピーカーだと、あらためて感じました。
初めてのPCオーディオで聴いてみた感想のまとめ
なるべくその時の感覚を思い出して書いてみたけど、どうでしたでしょうか?
少しでも伝わってたら幸いです…
ただ、中高音がキレイでびっくりしたのは今でも覚えています。
耳に詰まってた何かが取れたような感じでした。
それくらいキレイでスーッと抜けていくような音なんです。
ホントに聴いてて気持ちいい…
今回あらためて聴いてみて、やっぱり良いスピーカーだと思わされました。
だからか未だに手放せないんですよね…
すでに生産終了ですが、これのさらに改良版の「image11 kai3」が出ているみたいです。
今回の記事を書いたからか、少し気になってます。
もし聴いたらレビューしてみますね。
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