田中将大ことマー君が、楽天に復帰することが決まりましたね。
まさに日本を代表するピッチャーといっても過言ではない実力がある選手ですが、また日本に戻ってくることになって楽しみに感じています。
そんな田中将大選手の、日本にいた時代、メジャーにいた時代でどれくらい稼いだのか、年俸の推移を調べてみました。
【田中将大選手】
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— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) January 28, 2021
田中将大の年俸推移
日本にいた頃の、東北楽天ゴールデンイーグルス時代と、メジャーリーグのヤンキース時代の年俸の推移を紹介します。
楽天(東北楽天ゴールデンイーグルス)時代
12億7,000万円 + 契約金1億円
2006年夏の甲子園では、早稲田実業学校のハンカチ王子こと斎藤佑樹投手と共に、甲子園を盛り上げていました。
その翌年2007年に、田中将大選手は駒澤大学附属苫小牧高等学校を卒業、そして楽天にドラフト1位で入団しています。
その時の契約金は1億円で、年俸1,500万円からのスタートでした。
【楽天時代の年俸推移】
年度 | 年齢 | 年俸 |
---|---|---|
2007年 | 19歳 | 1,500万円 |
2008年 | 20歳 | 6,000万円 |
2009年 | 21歳 | 9,500万円 |
2010年 | 22歳 | 1億8,000万円 |
2011年 | 23歳 | 2億円 |
2012年 | 24歳 | 3億2,000万円 |
2013年 | 25歳 | 4億円 |
田中将大選手は、楽天に入って1年目から大活躍で、新人王やゴールデン・ルーキー賞を受賞しています。
年俸も右肩上がりで、入ってわずか4年目で1億円プレイヤーを果たしてしまうほどです。
22歳で年俸億超えとか凄すぎですよね^^;
メジャーに挑戦する直前の楽天最終年に、年俸はとうとう4億円に到達しています。
この年の開幕24連勝は、日本プロ野球新記録を達成しており、そして勝率10割は日本プロ野球史上4人目、シーズン無敗で最多勝は、日本プロ野球史上初の快挙なんです。
さらにこの2013年は、ギネス記録にも認定されています。
【連続勝利記録(野球): 記録内容30連勝】【レギュラーシーズン連続勝利記録(野球) : 記録内容28連勝】【1レギュラーシーズン連続勝利記録(野球): 記録内容:24連勝】
楽天ゴールデンイーグルス・田中将大選手 pic.twitter.com/9nUgrnS51k— ギネス記録bot (@bot_ginnes) November 15, 2019
ニューヨーク・ヤンキース時代
約146億円 ※1ドル104.72円で計算
日本でこれ以上無いというほどの活躍をした田中将大選手は、2014年にメジャーリーグに挑戦。
世界でも名門といわれている、ニューヨーク・ヤンキースに入団しました。
ニューヨーク・ヤンキースは、あの野球の神様と呼ばれた「ベーブ・ルース」も入団していた球団で、そこで田中将大選手は、総額1億5,500万ドル(約162億円)の7年契約でヤンキースに入団しました。
年俸で計算すると、約2,200万ドルということになります。
日本円に直すと、約23億円です!
これは何買っていいか、わからなくなるレベルです^^;
【ヤンキース時代の年俸推移】
※1ドル104.72円で計算
年度 | 年齢 | 年俸 |
---|---|---|
2014年 | 26歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2015年 | 27歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2016年 | 28歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2017年 | 29歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2018年 | 30歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2019年 | 31歳 | 2,200万ドル(約23億円) |
2020年 | 32歳 | 約814万ドル(約8億5,000万円) ※コロナの影響で年俸削減 |
たった1年の金額で、楽天時代の年俸総額を超えてしまっています。
楽天時代の最後の年俸4億の時も、すごいと思いましたが、やっぱりメジャーリーグは桁が違いますね。
1年目に、各球団がシーズン開幕前に行う練習およびオープン戦であるスプリングトレーニングで3度の先発を含む、5試合に登板。
2勝0敗で、スプリングトレーニングに活躍した1年目のヤンキース選手に与えられる
「James P. Dawson Award」を受賞しています。
1年目から大活躍です。
さらに活躍し続けて、2018年には5年連続12勝以上を達成!
これは日本時代から含めると、10年連続2ケタ勝利しており、日本リーグとメジャーリーグをまたがっての10年連続2ケタ勝利は、史上初の快挙です。
最後の年である2020年は、残念ながら新型コロナウィルスの影響で、シーズンが本来の162試合から60試合に大幅に短縮されてしまいました。
ポストシーズンの一部を除き、無観客試合を行ったことなども要因となり、そのため、選手の年俸も日割り計算となってしまったようです。
その結果、本来の年俸の37%になるようです。
楽天(東北楽天ゴールデンイーグルス)に再入団・年俸は?
推定9億円 + 出来高制
2021年に田中将大選手が、楽天に移籍することが決定しました。
【復帰】ヤンキースから復帰、田中将大が楽天入団会見https://t.co/LzxCur9AvD
ヤンキースから、楽天に復帰することになった田中将大投手が30日、東京都内で会見。三木谷オーナーは「天国のノムさん、仙さん喜んでいるんじゃないかと思います」と語った。
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 30, 2021
2年契約で、年俸が9億円です!
これは、巨人の菅野選手の8億を超える日本球界最高額なんだそうですね。
どれだけすごいのか、日本球界の年俸ランキングを調べてみました。
【日本球界年俸ランキング】
※2021年1月現在
順位 | 球団 | 名前 | 年俸 |
---|---|---|---|
1位 | 巨人 | 菅野 智之 | 8億円 |
2位 | ソフトバンク | 柳田 悠岐 | 6億1,000万円 |
3位 | 楽天 | 浅村 栄斗 | 5億円 |
3位 | 巨人 | 坂本 勇人 | 5億円 |
3位 | ヤクルト | 山田 哲人 | 5億円 |
6位 | ソフトバンク | 森 唯斗 | 4億6,000万 |
7位 | ソフトバンク | 松田 宣浩 | 4億5,000万円 |
7位 | 巨人 | 丸 佳浩 | 4億5,000万円 |
9位 | ソフトバンク | 千賀 滉大 | 4億円 |
10位 | 日本ハム | 中田 翔 | 3億4,000万円 |
田中将大選手の年俸は9億円ですから、日本球界最高となるわけですね。
メジャーリーグと比べると金額は下がってしまいましたが、日本球界最高額とのことですから、かなり評価されていることになります。
いろんな不安や期待を背負っているかもしれませんが、これからさらに活躍してくれそうで、楽しみな選手です。
田中将大の年俸の推移は?のまとめ
最初の楽天時代総額:12億7,000万円 + 契約金1億円
ヤンキース時代総額:約146億円 ※1ドル104.72円で計算
楽天復帰後の年俸:推定9億円 + 出来高制
楽天時代からヤンキース時代まで、右肩上がりの年俸でした。
日本に帰ってきて楽天への復帰でも、推定年俸が9億円と日本球界最高額です。
2年契約ということですから、これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
もしかしたら、2年後さらに年俸額があがってるなんてことがあるのかも?しれません。
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