2021年4月14日(水)に、台風2号(スリゲ)が発生。
4月18日(日)3時現在では猛烈な台風となり、中心気圧は895hPaに低下、これは2016年の台風14号以来5年ぶりの900hPa未満の台風となっています。
この記事では、台風の進路や強さ、名前の由来や気象庁などの最新の情報を掲載していきます。
台風2号(スリゲ)2021の進路予想は?
- 4月20日15時
- フィリピンの東を北北西にゆっくり進行
強さ:非常に強い - 4月21日15時
- フィリピンの東を北西にゆっくり進行
強さ:非常に強い - 4月22日15時
- フィリピンの東をで北にゆっくり進行
強さ:非常に強い - 4月23日15時
- 沖縄の南を東北東に20km/hで進行
強さ:強い - 4月24日15時
- 日本の南を東に20km/hで進行
強さ:強い - 4月25日15時
- 日本の南を東に25km/hで進行
強さ:–
気象庁によると4月20日15時現在では、台風2号は非常に強い勢力で、フィリピンの東を北北西にゆっくり進行しています。
23日に沖縄の南に接近、その後やや勢力を落として、東に進路を変更。
25日には、日本の南・小笠原諸島に接近すると思われます。
アメリカ米軍JTWCの進路図でも、概ね同じ進路予想となっています。
アメリカ米軍JTWCの進路予想でも、23日に東へ進路を変更し、日本の南へ進行していくと予想しています。
例:20/06Z = 20日の15時(06 + 9時間)
台風2号(スリゲ)2021の強さは?
- 強さ
- 非常に強い
- 中心気圧
- 935hPa(ヘクトパスカル)
- 中心付近の最大風速
- 50m/s(メートル毎秒)
- 瞬間最大風速
- 70m/s(メートル毎秒)
4月19日の「猛烈な」から1段回落ちて、20日には「非常に強い」となっています。
依然、強い台風のままなので、これからも警戒は怠らないように注意が必要です。
階級 | 最大風速 |
---|---|
猛烈な: | 54m/s(105ノット)以上 |
非常に強い: | 44m/s(85ノット)以上 ~ 54m/s(105ノット)未満 |
強い: | 33m/s(64ノット)以上 ~ 44m/s(85ノット)未満 |
台風2号(スリゲ)は、20日現在では「非常に強い」に相当します。
週末後半は、沖縄や小笠原諸島で強風や高波のおそれがあるので、十分に注意して下さい。
台風2号(スリゲ)2021の名前の由来は?
ワシの一種の名前が由来
今回の台風2号に関しては、北朝鮮が提案した名称で、ワシの一種の名前が由来となっているようです。
台風は、もともと米国が英語名で人の名前を付けていましたが、平成12年(西暦2000年)のころから、日本を含む14カ国が加盟している「台風委員会」で提案された名前をつけています。
台風2号(スリゲ)2021の進路予想は?のまとめ
■進路予想
20日では、フィリピン東。
23日には沖縄の南に接近で東に進路変更。
24・25日以降は日本の南・小笠原諸島に接近すると思われます。
■台風2号(スリゲ)2021の強さは?
- 強さ
- 非常に強い
- 中心気圧
- 935hPa(ヘクトパスカル)
- 中心付近の最大風速
- 50m/s(メートル毎秒)
- 瞬間最大風速
- 70m/s(メートル毎秒)
■名前の由来は?
北朝鮮が提案した名称で、ワシの一種の名前が由来
週末には、沖縄・小笠原諸島が強風・高波の危険があるので注意が必要です。
やや、勢力は落としているようですが、それでも十分に強い台風ですので、今後とも進路に注意が必要です。
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